理想姿勢とは

整形外科学的な理想姿勢とは正面、背面から見た時に全身の左右の骨格の高さが揃い、

横から見た時は耳たぶ（耳垂）、肩のトップ（肩峰）、足の骨の付け根（大転子）、膝（膝関節前面）、くるぶしの前方が一直線上に並ぶのが理想とされています。

人は筋力で常に重力に抵抗しながら立った姿勢を維持していますが、様々な理由により体の筋力バランスが崩れると、硬くなった筋肉（筋肉は疲労しすぎると伸展性が完全に無くなってしまう！）が骨格を引き、理想姿勢を保つ事が難しくなってしまいます。

普段良く使っている、疲労しやすい筋肉はストレッチやマッサージで解し、普段使わない筋肉は筋力トレーニングで鍛えて体の筋力バランスを常に整えておく事が大切です。